Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
Mission
CFDコモディティ化によるインクルーシブ社会への貢献
Vision
CFDが医療インフラに組み込まれ、どんな人も企業もCFDを活用できる社会
Value
・各専門領域と化学反応を起こす
・経験、現象、カンやコツを可視化する
・行動の先に社会貢献を見据える
・「教科書」を変えていく
数値流体力学(Computational Fluid Dynamics)※を活用し、
福島を「子どもの命を救う機器開発地域」へ
※廃炉や原発、航空領域で急伸した液体や気体の「流れ」を「可視化」する先端技術
1
Confidential Infomation
私たちのチーム
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
コロナ渦に当時最先端のSNSサービス「Clubhouse」で出会い意気投合!チームで法人化検討中。
01
アカデミア・臨床の
エキスパートや
オピニオンリーダー
医療分野で国内・世界最高峰の大学・研究機関・臨床で循環器、呼吸器、感染症などに携わる専門医
国内屈指の
「流れ」を可視化する
スペシャリスト
リーダー。計算力学技術者1級。
デンソー→SIEMENS。流体力学の「花形」業界での経験(11年)。米国最高峰の心臓血管外科姉妹誌に血流解析の論文複数掲載。
Yoshishige
Takayama
高山能成
Kyoko Kouzai
香西杏子
Partner Doctors
and Medical staffs
医療の「編集者」20年
領域を深く見つめるマーケティング、メディア、事業開発
出版社・学校法人で国内シェア90%超の薬学書など出版・メディアの編集長含む企画編集を経験。国内外で大手製薬企業のプロジェクトマネージャー・コンサル、JICA事業などを経て2023年独立
香西:24時間365日医師を配属。国内随一のフォロワー数コミュニティ「医療部屋」を運営、国内外の専門医と対話を交わす日々。
高山:医療部屋内で血流解析チーム編成。論文の読合わせや専門領域の意見交換を行う中、協働で起きる化学反応があらたな社会還元を生むことに気づく。
Medical Circulatorができること
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
例:高齢者における外科医師の手術ニーズから解決に向けた施策立案
特定の動脈の流れを必要に応じた
形式で可視化
各領域と様々な検討
・研究利用
・メーカーと共同開発
・臨床活用
CFD/数値流体力学とは
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
■流体の式を計算機上で解くことで、解析対象の周囲の流れを計算・可視化する手法(シミュレーション)
実現象
数値流体力学
CFDで現象を把握することは下記について非常に有効
・構想の狙い通りの設計になっているか
・なぜ問題が起きたか
・どのような設計が望ましいのか
CFDの今までとこれから
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
■国や大企業で行われた開発によりノウハウが蓄積され、様々な分野に活用できる時代に
今まで
これから
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
医療機器への適用可能性
■流れを生じるもの全てが市場となる(下記はあくまで例)
■医療機器への適用は広範囲に渡り、CFDによる開発支援が可能と考える
血液心臓ポンプ
心臓補助
カテーテルポンプ
人工血管
ポンプ効率向上
溶血対策
血栓対策
バイオリアクター
均質な培養濃度
生体弁
ステントグラフト
ネブライザー
注射器
人工関節液
介護職
etc...
【直近での取り組み】
第54回日本心臓血管外科学会学術総会(2024.2) 共同発表
テーマ:弓部大動脈手術における塞栓予防
大動脈に挿入する送血管の形状や向きによって
壁面せん断応力(血管内の血栓を削り取ってしまうリスク)が変わるか?
メーカーにおけるCFDのうれしさ
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
・構想設計段階で、製品を試作する前に性能を予測できる→立ち戻りが少なくなる
・狙い通りの結果になった(ならなかった)場合、「なぜ」を現象で可視化できる
・パラメータスタディ/設計探査を行うことで、ベストなデザインを検討できる
設計検討
CFD
製品開発のスピードUP
試作コストの削減
実機で効果確認 or 再試作検討
なぜ「今」CFDなのか
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
従来のCFDのハードル
1.高価(専門人材の人件費・計算機/サーバー購入費+管理費・ソフトウェアライセンス費)
2.専門知識と経験が必要(数値流体力学、4力:流体/熱/材料/機械、解析対象の知識)
- 一部の大企業はCFD専門部署を有する余裕があるが、大多数の企業は困難
【転換のポイント】
近年クラウド化が進み、コスト削減が可能になった(ただし専門知識は必要)
・高性能計算機の購入が不要 →メンテナンス費(ITエンジニアの人件費、セキュリティ対策)が不要に
・クラウド上で計算する安価なソフトウェア導入 → ライセンスの費用削減が可能に
ライセンス費用
6割削減可能
計算機&管理費
8割削減可能
なぜMedical Circulatorなのか
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
適切なCFD活用により、医療機器開発を支援
(作業者ではなく、伴走者)
名医=質問力の高さ
(エンジニアも同じ)
■ メーカーがCFDを依頼したときに生じる不満や違和感
よくある、ミスマッチが生じてしまう手順
解析依頼
ヒアリング
計算
結果処理・報告
結果はでたけど
ここから何がわかるの?
課題に対する解決策がずれている・想定する背景が理解できていない・専門用語や専門知識の理解が浅い などのミスマッチが生じる
Medical Circulatorは、設計とCFD両方の豊富な経験があります。
試し計算を活用し、出すべきアウトプットをしっかり議論して顧客と伴走
解析依頼
ヒアリング
評価指標の
議論
試計算
結果確認
本計算
結果処理
報告
この結果なら、
違いがはっきりわかる!
今までの実績紹介と推薦
Medical Circulator
医療の「流れ」を変える・整える
■ 論文・発表:米国最高峰の心臓血管外科誌JTCVS姉妹誌はじめ複数の論文・発表
2022.3 第35回日本血管外科学会近畿地方会(Web発表, 共同演者)
2022.10 第75回日本胸部外科学会定期学術集会(ポスター)
2023.1 JTCVS Techniques 論文アクセプト(医療初論文,共著)https://doi.org/10.1016/j.xjtc.2023.01.007
2023.3 第53回日本心臓血管外科学会学術総会(口頭演題2件, 共同演者)
2023.8 JTCVS Open 論文アクセプト(共著論文)https://doi.org/10.1016/j.xjon.2023.07.008
2023.8 GTCC 論文アクセプト(共著論文)https://doi.org/10.1186/s44215-023-00091-w
2023.10 第76回日本胸部外科学会定期学術集会(口頭演題1件, 共同演者)
2024.2 第54回日本心臓血管外科学会学術総会(口頭演題1件, 共同演者)
■ 推薦
我々がこれまで手がけた3本の医学論文において、高山氏は患者データのモデリングと計算流体力学解析を精力的に実践し、極めて高い水準の専門知識と経験を蓄積されてきました。 共同研究を通じ高山氏はほかのどのエンジニアよりも、大動脈手術における複雑な問題への理解と洞察力があると確信しています。 特筆すべきは、高山氏が放射線技師、心臓血管外科医、エンジニアという異なる専門分野をまとめ、円滑なコミュニケーションを提供する重要な役割を果たされている点です。彼の存在なくしては我々の研究は成就しなかったでしょう。(テキサス大学ヒューストン医療科学センタークリニカルフェロー 池野友基先生)
高山さんは臨床課題を深く洞察し、専門に基づいた最適な提案と伴走でしっかり結果を出してくれます。
医療業界の希望の星です。(弘前大学 心臓血管外科 小渡先生)
私は9年に渡りアメリカで大動物を用いた心不全の研究と外科治療用デバイスの開発を行っています。現在、アメリカでは動物実験における3Rs(Replacement, Reduction, Refinement)の観点からコンピューターを用いたシミュレーションがとても注目されています。Medical Circulatorはクラウドを使用することで大手企業と比べて大幅はコストダウンに成功しています。これにより多くの利用者の獲得が期待され、それに伴うさらなる技術発展が期待されるベンチャーであると確信しています。
(オハイオ州立大学 アシスタントプロフェッサー, ネイションワイド子供病院 研究主宰者 小野原大介先生)